体に悪い習慣を知る

人間の行動の9割以上は習慣であると言われています。朝起きてから寝るまでの自分の行動を振り返って見ると、習慣だらけであることがわかります。

人間は行動が習慣化すると、より少ないエネルギーで作業をすることができます。習慣化する前の行動はひとつひとつ頭で考えながら作業するので、脳の稼働率が高いのです。逆に習慣化してしまえばひとつひとつ頭で考えるというプロセスを省略するので、脳の稼働率は低くなり、脳が疲れにくくなります。

中学校や高校に入学、会社に入社したばかりの頃は、家に帰るとどっと疲れが出るなんてことありませんでしたか。それは周りの人間や環境に慣れておらず、ひとつひとつ頭で考えながら行動しているからです。これらの行動も時間が経つと習慣化されるので、やがて疲れにくくなります。

体に良いか悪いかを判断するには

体に良い行動だとわかっていても「めんどくさいなぁ」と思うこともあると思いますが、続けていれば必ず習慣化します。習慣化してしまえば、行動を起こさないと違和感を感じてしまうので自然と行動するようになります。

これは体に悪い習慣も同じです。体に悪い習慣であると認識していれば自分で変えることも可能ですが、習慣化してしまうと頭で考えることが少なくなってしまうので、それが良いか悪いかを考えなくなってしまいます。特に子供の頃から行っている習慣は、大人になってからそれが体に悪い習慣であると認識するのが難しいのです。

人それぞれ「考え方」が違うと思いますが、この「考え方」にも習慣があります。考え方の習慣の大半は若い頃に身につきますので、これを大人になってから変えるのは容易ではありません。本人が意識しなければ変えることはできないのです。

体に良いか悪いかを判断するには正しい考え方が必要になり、正しい考え方を身につけるには様々な考え方を知る必要があります。

体に良い食べ物?悪い食べ物?

「考え方」のひとつの例として、食べ物の選択があります。

テレビや雑誌などで「これは体に良いので食べましょう」「これは体に良くないので食べてはいけません」というものをよく見かけます。こんなあからさまな言い方ではありませんが、このような記事はネットなどでも多く存在しています。情報が多すぎて、何を食べれば良いのかわからない程です。

結論から言うと、バランス良く何でも食べることが健康につながります。

体に良いと呼ばれる食べ物でも、取り過ぎれば体に良くありません。ただの水にも致死量は存在しますし、同じものばかり食べていれば栄養のバランスが偏ってしまいます。本当に体に悪い食べ物であれば、体は欲していないので美味しいとは感じないはずです。

大切なのは美味しく食べることです。食べたくないものを食べてもストレスを感じるだけですし、食べたいものを我慢し過ぎても精神的には良くありません。何より食事が楽しくなくなってしまいます。食事が楽しくなければさらにストレスを抱えてしまいます。

体に良い・悪いで食べるものを決めないで、そのとき食べたいものを食べた方がよっぽど健康的なのです。


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