集団作業

集団作業は主に、次の四つの作業に分類される。


社会的促進

多数の人間が集団内で同じ作業を行うことで、作業効率が上がることを社会的促進と呼ぶ。ただし、作業内容や動機などによって作業効率が低下することもあり、これは社会的抑制と呼ばれる。一般的には簡単な作業では作業効率が上がり、難しい作業では作業効率が下がることが知られている。これらは動因を用いて説明されることが多い。動因を用いた仮説によると、他者がそばにいるだけで覚醒水準、又は動因水準が高まり、反応レパートリーの上位にある行動が起こりやすくなる。つまり、習熟した作業での行動は反応レパートリーの上位にあるため、その行動が容易であり、習熟されていない作業での行動は反応レパートリーの上位にはないため、その行動が起こりにくく作業効率が低下するという。

社会的手抜き

集団で共同作業を行う時、その集団の人数の増加に伴い、一人当たりの作業量や質が低下する現象を社会的手抜きと呼ぶ。主な原因として、責任の拡散や相互調整ロスが考えられている。責任の拡散は個々人の遂行を合成すると集団の遂行となるような加算的な課題で起こりやすい。

社会的手抜きを避ける方法

様々な研究によって、以下のような方法で社会的手抜きが減少することが確認されている。


参考書籍
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