援助行動

人はなぜ、他者を助けようとするのか。


利他的行動

他者の利益になる行動を利他行動と呼ぶ。利他行動は他者のために行われる行動であるが、長い目で見れば集団全体の利益となり、結果的に自分にとっての利益となる、という考え方もできる。

援助行動の過程

人が援助行動に至るまでの過程は意思決定過程モデルで示されており、以下の五つの過程によって援助行動の決定までが行われていると考えられている。

他人を援助する人の特徴

援助行動を起こしやすい人には、以下のような特徴があることが明らかにされている。

責任の所在

援助行動が行われるかどうかは、援助を行う人だけでなく、援助される側にも要因がある。歩いている自分の目の前で頭を殴打され、倒れた人に対しては、頭を殴った人に責任があると認識されやすいため、殴られた人に対して援助行動が行われやすい。しかし、歩きながらお酒を飲んでいて、電柱に頭をぶつけた人に対しては、自業自得であると認識され、援助行動は行われにくい。


社会心理学カテゴリー
対人