対人魅力の要因

友人関係、仕事関係、異性関係などで、人はどのような人を好きになるのか。その要因とは何か。

恋愛に関する項目は恋愛心理学をご覧ください。


親近性

よく顔を合わせる相手や、よく目にする相手には単純接触効果により、親密度が高くなる。

類似性

自分に似ている相手に対して、人は魅力を感じやすい。それは価値観や態度だけではなく、社会的地位や学力なども自分と同程度の相手に対して魅力を感じる。これをマッチング仮説と呼ぶ。自分の意見や能力を他人と比較することで評価するという考え方を、社会比較過程理論と呼ぶ。この考えに基づくと、人は自分の意見や考え方などを正しいと思いたがっているので、他人が自分の意見に同意してくれることで、自分は正しいという安心感や喜びが得られる。この安心感や喜びが、類似性の高い人へ好意を持つ理由であると考えられている。

返報性

自分に好意を抱いている人に魅力を感じる、または相手に褒められることによってその相手に魅力を感じることを、魅力の返報性、または好意の返報性と呼ぶ。

外見

初めて会う相手への第一印象は外見が大きく影響を与える。一般的には外見の良い人の方が高い評価を受けやすい。また、外見の良い人は周りから褒められることが多いため、自信を持って社会的活動を行うようになり、その自信がその人の魅力を増加させているという考え方もある。


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