消去と復帰

強化される行動は強化の随伴性が働いているが、その行動が強化され続けるとはかぎらない。行動が強化される刺激、好子の出現や嫌子の消失が起こらなくなれば、その行動は強化されなくなり、行われなくなる。これを消去と呼ぶ。

もともと強化されていた行動に、弱化の随伴性が働けば、行動は弱化し行われなくなる。しかし、行動が弱化される刺激、好子の消失や嫌子の出現が起こらなくなれば、再び行動が行われるようになる。これを復帰と呼ぶ。


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