属性推論

他者がどのような内的特徴を持っているかは目で見ることは出来ないため、その人の行動や発言から内的な属性を推論する。これを属性推論と呼ぶ。

他者がどのような人物かを推論する際に、カテゴリー依存型処理とピースミール処理の二種類が行われる。カテゴリー依存処理は、あるカテゴリーや集団に関する知識に基づいて判断することで、ステレオタイプに含まれる。ピースミール処理は、個人の個別の情報に基づいて判断すること。ピースミール処理では個別の情報を一つ一つ吟味し処理していくため、多くの労力が必要となることから、カテゴリー依存処理が優勢になりやすいと考えられている。

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原因帰属

人の行動や現象の原因を推論することを原因帰属と呼ぶ。

内包的特性理論

ある一つの特性から、経験に基づく人間観や価値観などによってその特性が他の特性と結び付けられることを内包的特性理論と呼ぶ。

対応推論理論

他者の行動情報から、他者の内的な属性を推論する過程に関する理論を対応推論理論と呼ぶ。他者が実際に行った行動と、それ以外の行動を比較することで行動意図を推測し、その人の内的な属性を推論する非共通効果に重点においたもの。

共変モデル

弁別性、一貫性、合意性の三つの情報をもとに、原因を推論する過程を示したものを共変モデルと呼ぶ。


参考書籍
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