役割理論

学生ならこのような行動を、この職業の人ならこのような行動を取ると、人々が予想する行動様式を役割と呼ぶ。また、その行動を期待することを役割期待と呼び、役割に応じた行動を役割行動と呼ぶ。

ある実験では、実験参加者を看守役と囚人役に分け、模型の刑務所の中で生活させた。その結果、まったく指示がないにもかかわらず、看守役は看守らしく、囚人役は囚人らしく振る舞うようになった。人は自分の役割を自覚すると、その役割に応じた考え方や行動をしてしまう傾向がある。


役割葛藤

家にいる時の役割、学校や会社にいる時の役割、友人や恋人といる時の役割など、人は複数の役割を持っていることが多い。これら複数の役割行動を同時に取らなければならない場合、葛藤が生じることがある。これを役割間葛藤と呼ぶ。また、一つの役割でも、相反する複数の役割行動が存在する場合もある。このような葛藤を役割内葛藤と呼ぶ。


参考書籍
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