検索容易性と自己評価

ある記憶が想起されやすいかどうかを記憶の検索容易性と呼ぶが、この記憶の検索容易性は自己評価に影響する。例えば、自分の失敗談を5個挙げるよう指示した場合と、15個挙げるように指示した場合とでは、失敗談を15個挙げるように指示した場合の方が、自分はあまり失敗しない方だという回答の割合が多くなる。これは5個の例を挙げるよりも15個の例を挙げる方が多くの事例を思い出さなくてはならない為、思い出すのが困難であるという主観的感覚に基づいて、自分はあまり失敗しない方であるという回答の割合が多くなると考えられている。


参考書籍
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