反応と刺激による4つの組み合わせ

日常生活において、反応すれば快刺激が得られるような状況ばかりではなく不快な刺激も存在するし、逆に反応しない場合に刺激が得られる場合もある。

オペラント条件づけでは、行動によって刺激が与えられるか消失するか、その結果行動が増加するか減少するかよって4つのパターンに分類され、それぞれの領域で研究がなされている。

行動が増加する行動が減少する
行動の後で刺激が与えられる正の強化罰(正の罰)
行動の後で刺激が消失する負の強化負の罰(省略)

正の強化

行動によって快刺激が得られる場合であり、行動は強化される。快刺激は正の強化子と呼ばれ、日本では好子と訳されることもある。

正の強化については、これまでのページで紹介してきたものである。「オペラント条件づけの基本と特徴」など

負の強化

行動することによって不快な刺激が除去される場合であり、この場合も行動は強化される。不快な刺激は負の強化子と呼ばれ、日本では嫌子と訳されることもある。

負の強化は大きく分けると逃避と回避がある。逃避は既に不快な刺激にさらされている状態で、何らかの行動をとることで不快な刺激から逃れようとするものである。回避は行動を起こさなければ不快な刺激が与えられる状態で、何らかの行動をとることで不快な刺激を受けないようにするものである。

詳細は「負の強化」ページに掲載。

行動することで不快な刺激が与えられる場合であり、行動は減少する。正の強化では刺激が与えられることで行動が増加するのに対して、罰は刺激が与えられることで行動が減少するため、正の罰と呼ばれることもある。一般的に罰という用語を使用する場合には、この正の罰を指すことが多い。

詳細は「」ページに掲載。

負の罰

行動することによって快刺激が消失される場合であり、行動は減少する。罰との対比で負の罰と呼ばれるが、快刺激が省略されることから省略と呼ばれることもある。

詳細は「」ページに掲載。


参考書籍
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